「煎茶」とは、蒸して揉んで荒茶を製造する最も一般的な製法でつくられた緑茶の一種で、日本人には最もなじみの深い「お茶」です。
しかし、ペットボトル等でも簡単に飲めてしまうため、「茶葉の煎じ方が分からない」「産地や種類のことはよく分からない」というのは、日本人として少し恥ずかしいことかもしれません。
とはいえ、そんなこと知る機会も飲む機会もないというアナタにこそ、試してもらいたいのが煎茶専門店の「煎茶堂東京」が展開する「お茶」のサブスク「TOKYO TEA JOURNAL」です。
お茶のサブスクリプション「TOKYO TEA JOURNAL」
「TOKYO TEA JOURNAL」とは、銀座創業の煎茶専門店「煎茶堂東京」が展開する全国のお茶農家が栽培した「煎茶」が、定期的に届くサブスクリプションサービスです。
50種類以上のお茶の中から、毎月2種類の「茶葉」と「情報誌」が届きます。
「TOKYO TEA JOURNAL」はサービスを開始して2年ほどですが、ラジオ「FMヨコハマ」を始めとする様々なメディア媒体で取り上げられ、ユーザーの継続率は”94.93%”と高い数字を誇っています。
- 全国の緑茶が定期便で届く
- お茶に詳しくなる情報誌付き
- 店舗/オンラインで全品15%OFFの特典付
「TOKYO TEA JOURNAL」を運営する「煎茶堂東京」は、銀座に本店を置く煎茶専門店です。
全国選りすぐりの茶葉を扱い、異なる茶葉を様々にブレンドした「ブレンド茶」ではなく、1つの農園で栽培~製造業まで行っている「単一農家茶」を取り扱っています。
届けられるお茶は、一番美味しいとされる「1番茶※」のみを届けてくれます。※「1番茶」とは、いわゆる「新茶」のこと。
※写真だと「ティーバック」のようにも見えますが、中には茶葉が入っています。
「TOKYO TEA JOURNAL」では届く茶葉の種類や産地を指定することはできませんが、これから全国のお茶を知ることになるのですから、どんなお茶が届くか分からないのも「TOKYO TEA JOURNAL」の醍醐味でしょう。
お茶農家が丹精を込めて作った一級品の煎茶は「味」はもちろん、例え同じ都道府県で栽培された茶葉でも「香り」や「風味」の違いを楽しむこともできます。
以下は「TOKYO TEA JOURNAL」で取り扱っている茶葉の一部ですが、1度は耳にしたこともあるような有名どころも。
- 003 こいしずく(静岡)
- 012 あさつゆ(鹿児島)
- 022 かなやみどり(京都)
- 037 つゆひかり大山(鳥取)
お茶(煎茶)に詳しい人はもちろん、これから知っていきたい初心者の方にも、様々な産地のお茶を楽しめるおすすめのサブスクリプションではないでしょうか。
付帯の情報誌でお茶の楽しみ方が広がる
「TOKYO TEA JOURNAL」では、茶葉に付属して「専門の情報誌」が届きます。
▲公式サイトに掲載されていたサンプル
この情報誌には、手元に届いた茶葉の詳細はもちろん、煎じ方や特集なども組み込まれています。
「新茶特集」(2020年4月号)や「ミントとお茶」(2019年8月号)など、お茶に詳しくなる専門知識から、「カカオ特集」(2020年2月号)のようなお茶との関連性が一見薄いような内容まであります。
「煎茶と合わせる場合のおすすめ」などのトピックも掲載されているため、お茶の楽しみ方を新たな側面から知ることができるでしょう。
店舗・オンライン通販で使える全品15%OFFの特典付
「TOKYO TEA JOURNAL」では会員になることで、店舗・オンライン通販で使える「15%OFF」の特典がつきます。
この割引特典はお茶の購入だけでなく、茶器も含めた150種類以上の全商品が対象です。
「TOKYO TEA JOURNAL」ではお茶がランダムに届くため、お気に入りの茶葉やもう一度試したいお茶に出会った際には、お得に購入することができます。
公式サイトによると、15%割引を受ける方法は下記の通り。
- 店舗:会計時「TOKYO TEA JOURNAL会員」である事を「電話番号」にて照会
- オンラインストア:クーポンコードを入力
ただし、サブスクリプションサービスの「定期便」自体に充てることはできないので、注意しておきましょう。
「TOKYO TEA JOURNAL」の料金プラン
「TOKYO TEA JOURNAL」の料金プランは1つで、お届け頻度も「1ヵ月に1回」と固定されています。
- 月額:500円(税込)※配送料は一律300円
なお、支払いは「クレジットカード払い」のみとなり、毎月25日払いとなります。
「TOKYO TEA JOURNAL」では初回お試しプラン制度はありませんが、回数の縛りも無いため、スキップ・退会はマイページよりいつでも自由に可能です。
「TOKYO TEA JOURNAL」の口コミ・評判
今月は山の息吹✨
名前がカッコいい💕初めての生茶(?)、風味に衝撃‼️
なんだろう?栗の香り?おだし感?
多煎ごとにどんどん変わっていって、
面白かった☺️✨甘みというのはまだよく分からないなぁ💦#tokyo_tea_journal#ttj pic.twitter.com/QJ1D15pVgw
— chato (@hn_bono) November 12, 2020
煎茶堂東京さんのTOKYO TEA JOURNALが毎回楽しみで🍵
茶葉によって入れ方が色々で楽しい。そして何より美味しい。 pic.twitter.com/qWS7Ijk9wF— ひよこ (@thsksa_ay) June 11, 2020
新型コロナウイルスの影響により、全国的に自粛ムードが続いていますが、普段の生活では味わうことのない「何か」を取り入れることで、楽しみやリラックス効果をもたらします。
この機会に、日本に生まれたからこその文化を知り、日本人として慣れ親しんだ「お茶」の新習慣を始めてみるもよいかもしれませんね。